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2019年12月17日 (火)

タマル、ラハブ、ルツ、ウリヤの妻、マリア

降誕八日前 ミサ説教

20191217()、本郷教会

今日は御降誕の八日前の日になります。

今日の福音は「マタイによる福音」の冒頭の部分であります。

イエス・キリストの系図が読み上げられました。

合わせて十四代の三倍ですから、四十二代の先祖たちの名前が挙げられています。

この四十二代の人びとの中に四人の女性の名前が出てきます。

タマルという人です。

ユダはタマルによってベレツとゼラを生んだ。

ユダはユダ族の祖先であって、ユダヤ人という名前もここから来たのでしょう。

今日の第一朗読「創世記」は、ヤコブがユダを祝福したくだりである。

しかしこのユダは嫁にあたるタマル、息子の妻のタマルをそれとは知らず遊女であると思って、タマルと通じて子供を作っているわけであります。創世記38章。

二番目の女性はラハブ。

ラハブは、イスラエルの民がエリコに侵入した時にイスラエル軍を手引きして、ラハブの一族を救済してもらったということがヨシュア記の2章に出ている。

このラハブの子がボアズ、そしてボアズがルツと結婚し、ルツの孫にあたる人がエッサイ、エッサイの子がダビデという系図になっているわけですね。

それから、「ダビデはウリヤの妻によってソロモンをもうけ」となっておりますので、ダビデは部下のウリヤの妻バテシバと通じて、のちに妻にし、ソロモンをもうけています。

最後にマリアの夫ヨセフが登場する。

「イエスは約束されたメシアである」ということを証明するために、マタイによる福音は長い系図を述べているのでありましょう。

イスラエルの救いの歴史は、同時にイスラエルの人びとの罪の歴史でもありました。

 

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