無料ブログはココログ

« マナ | トップページ | 信仰告白する »

2020年4月28日 (火)

神の救済意志

復活節第3水曜日

ヨハネによる福音の6章を毎日読んできました。
今日の箇所で特に強調されていることは、父である神の「救済意志」ということ、
つまり父である神は、わたしたち人間を救おうと望んでおられるということであります。
そしてこの神の意志は、御子イエスキリストを通して伝えられ、そしてイエスキリストに
よって実行されます。
「わたしの父の意志は、子を見て信じる者が永遠のいのちを保ち、終わりの日に復活することである。」
アレルヤ唱の言葉です。
ちなみにアレルヤ唱は、すぐ後で読まれる福音の要点を述べる言葉となっています。

 

さて今日の福音では、わたくしの心に留まった言葉がございまして、それは
「父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。」
というイエスの言葉です。
「わたしは決して追い出さない。」と言われました。来る人がいればその人を追い出さない、逆に言いますと、来なければ受け取ることができない、という意味になります。
それでわたくしが思い出す言葉が一つある。それは次の言葉です。
「あなたなしにあなたを造った神はあなたなしにあなたを救わない」
あなたは無から創造された、あなたは存在しなかった、存在しないあなたを神はお創りになった。そのあなたを救うためには、あなたの協力がなければ救いが実現しない。しかし、あなただけがあなたを救うことはできない。救うのは神ですけれども、神はあなた自身の承諾、あなた自身の協力を求めている。
そういう意味であります。聖アウグスチヌスの言葉と伝えられています。

 

« マナ | トップページ | 信仰告白する »

コメント

「神はあなたの承諾、協力を求めている」

神よ、私は救われたいのです と、うかびました。
心の奥でそう叫びながらも、日々やっていることは矛盾します。

何をどうしたらよいのかわからないとき、神さまが私の中ではたらいてくださいますように、とお祈りしたいです。

神の救済は今誰もが心から求めたいことではないかと思います。
「父がお与えになる人は皆わたしのところに来る。わたしのもとに来る人をわたしは決して追い出さない」 というイエスのことばについてお話いただき、逆に言えば、来なければ受け取れない、というというのは大切なメッセ―ジだと思いました。聖アウグスティヌスのことばは難解ですがご説明いただいて、救われるためには自分自身の強い意志、信じるこころが求められる、ということかな、と思いました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« マナ | トップページ | 信仰告白する »