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2020年5月 5日 (火)

父である神と子である神の関係

復活節第4水曜日 5月6

福音朗読より

「わたしを見る者は、わたしを遣わされた方を見るのである。」

「わたしは自分勝手に語ったのではなく、わたしをお遣わしになった父が、わたしの言うべきこと、語るべきことをお命じになったからである。」

昨日の福音(ヨハネ10・30)と同じ内容である、言えよう。

イエスを見る者はイエスを使わされた父である神をみることになる。イエスと父である神は一体である。

また、イエスの言葉は父の言葉と同じである。イエスは父の命じるままに話すからである。

ヨハネの福音は総体としてイエスと父である神の一致を強調している。

(「わたしを見た者は父を見たのである。14・9。」「ことばは神であった。1・1.」など参照)

 

すると、人間イエスが苦しんだ時神も苦しんだのだろうか。イエスが十字架の上で

「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」(わたしの神、わたしの神、どうしてわたしを見捨てられたのか。マタイ27・46)

と叫んだとき父はどのような気持ちで聞いていたのだろうか。ともに苦しんだに違いない。

 

な、いお、ニケア・コンスタナチノープル信条では、イエス・キリストは

「神からの神、光からの光、まことの神よりのまことの神」と表現している。

 

使徒言行録より。

「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。」そこで、彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いて出発させた。

バルナバとパウロはアンティオキアで人々から按手を受けて任務に派遣された。按手とは聖霊のたまものを授ける祈りの儀式である。

 

 

第一朗読  使徒言行録 12:24-13:5a
(そのころ、)神の言葉はますます栄え、広がって行った。バルナバとサウロはエルサレムのための任務を果たし、マルコと呼ばれるヨハネを連れて帰って行った。
アンティオキアでは、そこの教会にバルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、キレネ人のルキオ、領主ヘロデと一緒に育ったマナエン、サウロなど、預言する者や教師たちがいた。彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。」そこで、彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いて出発させた。
聖霊によって送り出されたバルナバとサウロは、セレウキアに下り、そこからキプロス島に向け船出し、サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神の言葉を告げ知らせた。

 

福音朗読  ヨハネによる福音書 12:44-50
(そのとき、)イエスは叫んで、こう言われた。「わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなくて、わたしを遣わされた方を信じるのである。わたしを見る者は、わたしを遣わされた方を見るのである。わたしを信じる者が、だれも暗闇の中にとどまることのないように、わたしは光として世に来た。わたしの言葉を聞いて、それを守らない者がいても、わたしはその者を裁かない。わたしは、世を裁くためではなく、世を救うために来たからである。わたしを拒み、わたしの言葉を受け入れない者に対しては、裁くものがある。わたしの語った言葉が、終わりの日にその者を裁く。なぜなら、わたしは自分勝手に語ったのではなく、わたしをお遣わしになった父が、わたしの言うべきこと、語るべきことをお命じになったからである。父の命令は永遠の命であることを、わたしは知っている。だから、わたしが語ることは、父がわたしに命じられたままに語っているのである。」

 

 

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コメント

父である神と子である神が一体であるということ。さまざまに表現されていて、心惹かれます。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と叫んだ時、父なる神はどうされていたのか、気になるところでした。また、使徒言行録のバルナバとサウロの話によって、聖霊がどのようなものであるか、聖霊をいただくことの大切さを知ることができたように思います。ヨハネの福音書でのイエスのことばを、何度も拝読いたしました。

今日の箇所には色々な言い方で「いのち」が言い表されていました。

神様が私たちにあずからせようとしてくださるのは「まことのいのち」。そしてそれは「新しい」「永遠のいのち」。そのためにイエスは「いのちの光」としてこの世にきてくださいました。

「いのち」の光が神様からイエスを通して私につながっています。

いつも「私」ばかりではずかしいですが、その素晴らしい神秘を深く実感し、味わうところから始めたいです。


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