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2020年7月14日 (火)

悔い改め

2020年7月14日、年間第15主日の福音朗読より

 

カファルナウムはイエスの主要な宣教活動の場所ではなかったか。イエスは数々のしるし、不思議、癒しをおこなったが人々はイエスを受け入れなかった。

ソドムはゴモラと並んで悪名高い悪徳の町。(創世記18章20節~19章29節にソドムが滅ぼされた話が出てくる。)

さて、現代のわたしたちの場合はどうだろうか。奇跡が行われているのにそれにそれにさえ気が付かないのかもしれない。悔い改めなければならないのにその必要さえ認めていないのかもしれない。現代世界で最も悔い改めるべきことはなんであるのか。

 

  マタイによる福音書 11:20-24
(そのとき、)イエスは、数多くの奇跡の行われた町々が悔い改めなかったので、叱り始められた。「コラジン、お前は不幸だ。ベトサイダ、お前は不幸だ。お前たちのところで行われた奇跡が、ティルスやシドンで行われていれば、これらの町はとうの昔に粗布をまとい、灰をかぶって悔い改めたにちがいない。しかし、言っておく。裁きの日にはティルスやシドンの方が、お前たちよりまだ軽い罰で済む。また、カファルナウム、お前は、
天にまで上げられるとでも思っているのか。陰府にまで落とされるのだ。
お前のところでなされた奇跡が、ソドムで行われていれば、あの町は今日まで無事だったにちがいない。しかし、言っておく。裁きの日にはソドムの地の方が、お前よりまだ軽い罰で済むのである。」

 

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コメント

「奇跡が行われているのにそれにさえ気がつかないのかもしれない」という言葉にはっとさせられました。「赦された」と言われて「赦された」、「元気になりなさい」と言われたときに「治った」。奇跡を色々読んできましたが、奇跡が行われても、そのとき彼らが心を開いて信じなければ気づけなかった。今も、私たちはいつも神様に赦され、癒されているのに、それに気づかない。いのちを頂いて、今ここにいることの奇跡に気づかず忘れていることがあると感じました。

イエスの怒りの言葉に驚きます。カファルナウムはイエスが主要な宣教活動を行い、多くの癒しやしるしや奇跡をおこなった場所なのにイエスを受け入れず、悔い改めることもなかったし、イエスが多くの奇跡をおこなった他の町々も悔い改めなかった。このことへのイエスの怒りと嘆きがひしひしと伝わります。裁きの日には悪徳の町ソドムの受ける罰の方がかるい軽いだろう、という言葉には、悔い改めないことがいかに深い罪であるかを伝えていると思います。わたしたちの今日の社会でも、神を怒らせていると気づくことがありますが、わたしたちは悔い改めているとは思えません。それに、自分自身のこの問題を考えなければと思います。


「イエスは、数多くの奇跡の行われた町々が悔い改めなかったので、叱り始められた・・・。」と、かなり怒りに満ちた言葉を投げるイエス。
ガリレヤ地方でイエスの主な宣教地であり、多くの癒しの奇跡を見た人々がいたから、それなのにと…との思いも強かったのかもしれない。

わたしたち現代人は、イエスの時代よりももっと信仰がない生活を送っていたに違いないということにも気づかされる場面ではないだろうか。
イエスの言うソドムやゴムラ、ティルスやシドンも、旧約時代にはどこも繁栄を誇った町々なのだろう。

東日本大震災やその後に続く原発事故災害、そして、今はコロナウィルス禍による感染で多くの人々の生活が非常な困難な状況に追い込まれている。
わたしには、近代文明によって多くの富を得、豊かで便利な生活を満喫してこれからは更にもっと発展し、経済的な豊かさを享受していこうとしていたところに、「警告」という水を指されたとのだという気がした。あるいは「奇跡」というしるしとみることもできる。
原発事故でも、反省を促されたが、今回はまたもや不可解なウイルスによる不安感が人の心を悪い方向へと変えていってしまいそうな恐れも感じ、のど元過ぎれば忘れがちな心に言い聞かせたいと思う。
そうです。貧しくとも不便でも、日々の生活の糧を得ることができ、少しの衣服と住む場所がありさえすれば、神と共に平和に生きていくことができます。それでも贅沢かもしれません。もう少し心を入れ替えることができますように祈ります。

少なくとキリストを信じるわたしたちの教会は、豊かな聖霊の働きにより、心を一つにして心からの祈りをささげ、社会的な貧しさと闘う人々と共に歩むようでありたいと願い祈ります。


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